住宅会社のYouTubeマーケティング支援と動画制作をおこなっている株式会社CUEの松見です。

工務店さんのYouTube運用で超重要な3つの戦略を書いています。

ルームツアーYouTube運用で超重要な戦略3つ
  1. YouTubeチャンネルの目的を明確にする
  2. 定期的に動画をアップロードする
  3. 視聴者とのつながりを深くしていく

もうすでに上手にYouTube運用をされている企業さんからすると当たり前のことなんですが、これからYouTubeを運用したり、ルームツアー動画をアップしていきたい工務店さんにとっては、絶対に外せない戦略です。

YouTube動画でも解説しています。

3つに分類されるYouTube運用とは?

YouTubeの運用って大きくわけると3つに分類されます。

1つ目が、YouTube上で広告を打つということです。

これはGoogleが提供している広告枠を買って、届けたいターゲットに動画を届ける方法です。

5秒とか15秒とか30秒の動画の前に出てくるCMのことです。

2つ目は、YouTube上で有名なユーチューバーに動画制作を依頼して、そのユーチューバーが抱えているチャンネル登録者さんに向けて、自社の宣伝をする方法です。

これはいわゆるインフルエンサーマーケティングと呼ばれるものです。

3つ目は、企業が自前でYouTubeチャンネルをつくって自社の情報発信をする方法です。

YouTubeチャンネルを自社メディアとして運用する方法ですね。

一部の企業さんは昔からYouTubeに動画を上げていたりするんですが、動画の保管庫のような感じになってしまっている場合が多くて、YouTubeをメディアとして運用されていない場合が多いです。

ここ最近は自社チャンネルをメディア化してお客さんを集めていく方法が一般的となってきています。

この記事では、3つ目の企業が自前でYouTubeチャンネルをつくって自社の情報発信をしていくパターンについて書いています。

YouTubeチャンネルの目的を明確にする

ルームツアーYouTube運用で外せない戦略のひとつめが、YouTubeチャンネルの目的を明確にしてからYouTube運用をスタートさせることです。

そもそもYouTubeに動画をアップロードする目的はなんなのか、ここを細分化して明確にしないと、つくっていく動画がそもそも違いますし、数ヶ月YouTubeを運用して結果が出なかったりすると、「あれ?なんのためにやってるんだっけ…」となったりします。

YouTubeの目的を明確化しておくことはとても重要な戦略のひとつです。

あとは、どういう視聴者にルームツアー動画を届けたいのか、ここのコンセプトをしっかりしておくということです。

ターゲットとなる視聴者がどういった人なのか明確にしておかないと、どんな説明をするのか、動画には誰が出演するのか、などが決まっていきません。

どんな方に動画を届けたいのかも明確にしてからYouTubeをはじめていくようにしましょう。

定期的に動画をアップロードする

2つ目は、定期的に動画をアップロードすることです。

YouTubeは、短期間で成果がでるようなものではなくて、スポーツに例えるとマラソンみたいなものです。

続けない限り結果を出すことはできません。

ルームツアー動画をアップロードしていく場合、毎週何曜日の何時にアップしていくのか、最初に決断してあとは地道に実行していくと良いです。

テレビと一緒で、毎週日曜日のサザエさんみたいな感じですね。視聴者がルームツアー動画の更新を楽しみにしている状況をつくれると、YouTubeチャンネルは一気に加速していきます。

視聴者とのつながりを深くしていく

ルームツアー動画をアップロードしていくと、だんだん視聴者が増えてきます。

その視聴者とコミュニケーションをとって関係性を深めていくことが大切です。

この視聴者とのつながりを深くしていくことは、YouTubeのアルゴリズム的にも有利に働くのですが、やはりお問い合わせというところにダイレクトにつながっていきます。

このお問い合わせをもらえるような布石を動画内にたくさんつくっておくイメージです。

これはなかなか難しいですが、ルームツアー集客という意味では超重要な戦略です。

たまにコメント欄をオフにしている会社さんがあるのですが…あれは非常にもったいないですね。